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トランス脂肪酸の怖い話!!

2016/11/29 20:00

トランス脂肪酸ってなんだろう?
トランス脂肪酸には、天然に食品中に含まれているものと、油脂を加工・精製する工程で
できるものがあります。

天然にできるもの
天然の不飽和脂肪酸はふつうシス型で存在します。
しかし、牛や羊などの反芻(はんすう)動物では、胃の中の微生物の働きによって、
トランス脂肪酸が作られます。
そのため、牛肉や羊肉、牛乳や乳製品の中に天然に微量のトランス脂肪酸が含まれています。


牛肉(トランス脂肪酸)
(画像お借りしてます)


油脂の加工・精製でできるもの
常温で液体の植物油や魚油から半固体又は固体の油脂を製造する加工技術の一つである
「水素添加」によってトランス脂肪酸が生成する場合があります。

また、植物から油を絞る際には、精製する工程で好ましくない臭いを取り除くために高温で
処理を行います。
この際に、植物に含まれているシス型の不飽和脂肪酸からトランス脂肪酸ができるため、
サラダ油などの精製した植物油にも微量のトランス脂肪酸が含まれています。

水素添加によって製造される製品にはマーガリン、ファットスプレッド、ショートニングや、
それらを原材料に使ったパン、ケーキ、ドーナツなどの洋菓子、揚げ物などにトランス脂肪酸が
含まれています。


(トランス脂肪酸)マーガリン
(画像お借りしてます)

(トランス脂肪酸)ショートニング
(画像お借りしてます)

トランス脂肪酸と呼ばれるものは、主なものだけでも多くの種類があることがわかります。

現時点では、食品に含まれているすべてのトランス脂肪酸の量を正確に測定できる方法は
確立されていません。
そのため、食品に含まれているトランス脂肪酸の表示をしなければいけない国では、測定が
可能なトランス脂肪酸、または主要なトランス脂肪酸の合計量を表示すればいいことにしています。


トランス脂肪酸が体に悪いって本当?
脂質は三大栄養素の一つであり、食品からとる量が少なすぎると健康リスクを高める
ことがあります。
一方で、脂質は炭水化物(でんぷんや糖類)、たんぱく質に比べて、同じ量当たりの
エネルギーが大きいため、とりすぎた場合は肥満などによる生活習慣病のリスクを
高めることも知られています。
そのため、飽和脂肪酸やある種の不飽和脂肪酸には、食品からとる際の目安量や目標量が
定められています。


トランス脂肪酸については、食品からとる必要がないと考えられており、むしろ、とりすぎた場合の
健康への悪影響が注目されています。

具体的には、トランス脂肪酸をとる量が多いと、血液中のLDLコレステロール(いわゆる
悪玉コレステロール)が増えて、一方、HDLコレステロール(いわゆる善玉コレステロール)が減ることが
報告されています。

日常的にトランス脂肪酸を多くとりすぎている場合には、少ない場合と比較して心臓病のリスクを
高めることが示されています。


トランス脂肪酸の健康への害とは?
 ★善玉HDLコレステロールを低下させる
    冠状動脈や脳血管に悪影響を与える
    動脈硬化・痴呆・アルツハイマー病・パーキンソン病
  ★ 血中の中性脂肪の大部分を占めるトリグリセロールが増加することで
   インシュリン抵抗性が増す。
    高血圧・糖尿病・心臓病の原因
  ★アレルギー疾患
    喘息・アレルギー性鼻炎・アトピー性皮膚炎
  ★発ガンの原因
  ★妊娠率を低下させる
  ★クローン病(ドイツでは因果関係が証明されています)


悪玉LDLコレステロールを上昇させるトランス脂肪酸を避けるには?
トランス脂肪酸を避けるには、まず、原材料表示の中に「マーガリン」「ショートニング」と
あるものを避け、原材料がバターのものにすることです。
さらに、「植物油」「植物油脂」「植物性油脂」「加工油脂」なども、現状ではほとんどが
トランス脂肪酸を含んでいます。
ごく少数ですが、「圧搾絞り」「コールドプレス」などと表示された良心的なメーカーによる油の
場合には、トランス脂肪酸を含む可能性は低いと思われます。
油のなかでお勧めできるのは、エキストラバージンのオーガニックオリーブ油で、冷暗所で保管
された良質の新しい油が最高です。

油の安全性を考えると、酸化油に最も強い危険性がひそんでいます。
何度も加熱した油や、日光に当たった油、古い油を避けることが最優先の課題です。
この他、加熱で発生するアクリルアミド、遺伝子操作原料にも注意が必要です。


マーガリンは、油脂含有量が80%以上で、バターの代わりに使われています。

ファットスプレッドは、JAS規格ではマーガリン類とされていますが、油脂含有量は
80%未満で、マーガリンと同様な使われ方をしていますが、風味原料と呼ばれる
果実、果実加工品、チョコレートの味を付けられているものもあります。

ショートニングは、米国でラードの代用品として開発された食用油です。
クッキーやビスケットなどの焼き菓子、パンに練り込んで使われるとともに、
アイスクリームに添加したり、フライ用の揚げ油としても使われています。

この結果、トランス脂肪酸を含有する食品は、マーガリン、ファットスプレッドだけでなく、
ショートニングを練り込んで作られるクッキー、ビスケットなどの焼き菓子、パン製品、
ケーキに広がります。
さらに揚げ油として使うことによってつくられるドーナッツ類、ポテトフライ、鶏の唐揚げなど
各種揚げ物に広範囲に含有されることになるのです。

(トランス脂肪酸)パン
(画像お借りしてます)

(トランス脂肪酸)ドーナッツ
(画像お借りしてます)

(トランス脂肪酸)ケーキ
(画像お借りしてます)


今、世界的にトランス脂肪酸の規制が広がっています。
米国政府のFDA(米食品医薬品局)は、2013年11月にトランス脂肪酸を含む硬化油を
食品添加物(グラス物質)から外す決定をしました。

デンマーク(2003年)、スイス(2008年)、オーストリア(2009年)では、100g当たり2g以上の
トランス脂肪酸を含んだ油脂の国内流通を禁止。

米国、カナダ、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ、ブラジル、韓国、香港、台湾、中国では、
食品含有量表示を義務付けています。

このようなトランス脂肪酸規制の世界的広がりは、トランス脂肪酸が人の健康に
有害であることが明らかになってきているからです。

トランス脂肪酸は、心筋梗塞や狭心症のリスクを増加させ、肥満を発症させやすく、
アレルギー疾患を増加させ、胎児の体重減少、流産、死産を生じさせる可能性があること、
母乳を通じた乳児へのトランス脂肪酸の移行が研究等で確認されています。

WHO(世界保健機関)も2003年に、心臓血管系の健康増進のため、食事からのトランス
脂肪酸の摂取を極めて低く抑えるべきであり、最大での一日当たりの総エネルギー摂取量の
1%未満とすることを勧告しています。

さらにWHOは、2009年にはトランス脂肪酸の高摂取群を考慮すべきとして、1%未満という
レベルの2003年勧告の見直しを課題とし、規制強化を示唆しています。


トランス脂肪酸に対する日本政府の対応はどうなっている?
現時点では、日本において食品中のトランス脂肪酸についての表示の義務や含有量に関する
基準値はありません。
また、トランス脂肪酸だけではなく、不飽和脂肪酸や飽和脂肪酸、コレステロールなどの他の
脂質についても表示の義務や基準値はないようです。

端的に言うと、無規制で民間任せという状態です。
世界的に広がっている表示義務化も日本では行われていならしい。
消費者庁は、2011年2月21日に「トランス脂肪酸の情報開示に関する指針について」を
策定したが、それは表示の義務化ではなく、「食品事業者においては、トランス脂肪酸を
含む栄養成分の表示が、消費者の食生活の改善に重要な役割を有することを認識しつつ、
販売に供する食品の容器包装、ホームページ、新聞広告等により情報開示が行われることを
期待する」といったもので、食品事業者に情報開示するかどうかを任せるというもの。

さらに、消費者庁は、この指針に基づいて情報開示した事業者の状況をまったく掌握し
ていないありさまだそうです。


危ないものには近寄らないことです。
とは言え、何を買っても何かが入っている時代です。
100%無添加の物を求めるのは難しいかもしれませんが、日本の役所の対応や政府の
公式見解がどうあれ、自分の健康のためには、自己防衛をするしかなうようです。

参考資料   Business Journal
         NAVER
         農林水産省 


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